ルート⑩・⑪
⑩「相手の好きなところ10個」
無事、⑨から⑩の部屋に移動してきました。
この部屋も真っ白で、扉が一つだけある以外は何もない部屋。扉は鍵がかかっていて開きません。
入ってきた扉は消え、別の新たな扉が目の前に出てきた、という設定も⑨以外のこれまでの部屋と変わりません。
扉の上に問題が表示されるパネルがある、または、問題が書かれた紙が落ちている等、どういう方法でもいいですが、謎(問題)を解かないと部屋から移動できないということを伝えてください。
ただし、⑩の部屋も参加者様に問題を解いてもらう部屋ではありません。
一応問題は出ていますが、兎赤のやり取りを楽しんでもらう部屋です。
まず、問題を知る前に、下のようなやり取りをさせてください。
兎「ドア、開いたな」
葦「……そうですね」
葦「……そうですね」
この時の兎赤の表情などは、⑨の部屋でのやり取りを確認後、ご想像いただいたもので構いません。
肝心の「問題」は…
相手の好きなところを10個言い合い、部屋から出よ
です。
「木兎さんが思っている赤葦の好きなところ、赤葦が思っている木兎さんの好きなところ」は、アンケートページの「回答」タブを参考に、お好きなものを10個使用してください。
問題を見た後、下のようなやり取りをさせてから部屋を出てください。この部屋が最後の部屋となります。
台詞は一言一句同じでなくても構いません。
葦「は? こんなの、謎解き問題でもなんでもないじゃないか!」
兎「まあ、ラクでいいじゃん。さっさと言って部屋出ようぜ。俺腹減った」
(本人の目の前で好きなところを言うなんて、どんな羞恥プレイだよ?! ……いや、無難なことを10個言ってしまえばいいのか……?
と考えたところで、頭上のパネルに赤い太文字が追加される、または天の声のようなものが流れてくる。
『なお、本心でないとカウントはされない。無難なことを適当に言ってもダメである』
本心判定は誰がするんだよ?! と赤葦は心中で叫んだ)
兎「まあ、ラクでいいじゃん。さっさと言って部屋出ようぜ。俺腹減った」
(本人の目の前で好きなところを言うなんて、どんな羞恥プレイだよ?! ……いや、無難なことを10個言ってしまえばいいのか……?
と考えたところで、頭上のパネルに赤い太文字が追加される、または天の声のようなものが流れてくる。
『なお、本心でないとカウントはされない。無難なことを適当に言ってもダメである』
本心判定は誰がするんだよ?! と赤葦は心中で叫んだ)
木兎さんはスラスラと10個答えてしまいます。
赤葦がそれを聞いてどんな反応をするのかはお任せします。
木兎さんが言い終わった後、赤葦が照れながらゆっくり木兎さんの好きなところを10個言うのか、開き直ってスラスラと言ってしまうのか、10個でいいのにそれ以上言うのか(やけくそでしょうかww)。赤葦の反応や仕草もお任せします。
ふたりが言い終わったあと、扉の鍵がカチリと開く音がした――ところで終了です。
この部屋は、どういうやり取りがされたのかがわからないと挿絵を描くのは難しいかもしれませんね…。
⑪エピローグ
⑩の部屋を出た後、赤葦は自分の部屋のベッドの上で目が覚めます。(寝入ってしまった時と同じ状態で)
これまでの「謎を解かないと出られない部屋」は夢だったのだと気づきます。
この後、木兎さんとくっつくわけですが、どういう展開になってくっつくのかははっきり決まっていません。
・木兎さんから電話が掛かってきて、同じ夢をみていた(実は夢ではなかった…とか)と判明する
・②~⑩の部屋を木兎さんと通ってきたことで、高校時代からどれだけ自分たちの距離感がおかしかったのか再認識する、両想いであると確信をする
・週末の試合後に話をする約束をする
などの描写があると、匂わせエンドにできるかな…と。
イイ感じの終わり方、付き合わせ方がありましたら、ご提案いただけると助かります!
⑪のエピローグも、どんな展開かがわからないと挿絵は難しいかもしれませんね……;
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